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第10回石材雑学講座

皆さんこんにちは!
有限会社竹下石材店、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~法要~

ということで、今回は初盆など法要における墓参り対応について、礼儀・提案・実務観点から掘りています。

 

初盆(ぼん)年忌法要など仏事において、墓参り場面供養行事寄り添う“墓守”として姿勢求められるです。


1. 初盆(新盆)は?

初盆は、故人って初めて迎えるお盆ことです。多く地域では、故人特に丁重迎え、墓参法要執り行う重要節目ています。

  • 仏壇飾り迎え火・送り火

  • 寺院読経・供養

  • 親族って墓参り

このよう時期は、遺族感情よりく、供養に対する意識高まるため、姿勢”や“配慮”れるでもあります。


2. 具体配慮礼儀

1)法要墓石清掃・点検提案

  • お盆墓石汚れ・ヒビ・花立て破損ない点検

  • 簡易清掃サービス除去実施

  • 清掃フォーアフター報告信頼構築

2)墓参マナーサポート

  • 施主墓参立ち会う場合、または基調作業

  • 開始墓前一礼・黙礼

  • 作業会話最小限

3)香炉・線香立て確認・修理

  • 使用頻度増える時期なので、事前に「線香立てついていないか」などチェック

  • 必要あれ交換提案可(過剰営業厳禁)


3. 年忌法要墓石関わり

初盆以外も、以下よう節目あります

名称 時期 意義
一周忌 1年後 最初大きな年忌法要
三回忌 翌年 故人浄化段階
七回忌・三回忌・三十三回忌 節目ごと 一族継承供養確認

このタイミング墓石クリーニングや、戒名追加彫刻など依頼増えるため、あらかじめ案内すること遺族安心ます。


4. つなぐ提案」

お盆・法要向けDMはがき案内

  • お盆点検サービスます」

  • 線香皿・花立てチェックいかがですか?」

  • 彫刻追加検討へ」などシンプル文言

お客様宗派理解おく

  • 浄土真宗では念仏中心、真言宗では読経供物重視

  • 宗派ごとしきたり供養スタイル合わせ提案信頼つながる


5. 石」ではなく「供養」支える存在

初盆年忌法要は、遺族にとって大きな節目です。墓石は、その精神支柱静か支える存在あるです。

  • 過剰営業ではなく、誠意ある提案

  • 商品売るではなく、供養共に守る姿勢

  • 職人」から「家族供養支える墓守」意識高めること求めています


法要墓参りは「信頼構築最前線」

初盆法要墓参りは、墓石にとって技術・礼儀・対応最もわれる場面です。その一言、その所作が、お客様残ります。誠実丁寧対応心がけることで、一度きり仕事が“一生縁”変わるです。

 

有限会社竹下石材店では、お墓参り用具の販売から作法のご相談まで承ります。安心して故人を偲ぐお手伝いをいたします!
次回の第9回もお楽しみに!